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    雄勝石のメダル?

     

    仙台から新幹線で戻った後、昨日は早朝より八王子での授業があり、なかなか休まらない。

     

    そのためか八王子往復の電車の中では文庫本を開くや否や爆睡。

     

    おかげで本はちっとも読めなかったものの、体は少しだけ楽になった。

     

    数年前には平気だったマラソン後の疲労抜きに今は苦労している。

     

     

     

    今朝は、その東北みやぎ復興マラソンのメダルをご紹介したい。

     

    このメダル、いつものようにゴール後に待ち構えていた子どもたちに首にかけてもらったものだが、その時はメダルのデザインを確かめる余裕もなく、家に帰ってバッグから取り出して初めてその形に「おや?」と思った。

     

    完走メダルも大会別に様々工夫が凝らされていて、金属のものもあれば木製のものもあって、なんだか童話のようで楽しいのだが、この大会のメダルはなんと石であった。

     

    説明文には、こんなことが書いてあった。

     

     

    東京駅屋根のスレートとしても使用された雄勝石が産出される宮城県石巻市雄勝町は、東日本大震災で壊滅的な被害を受けました。このメダルは当時のボランティアが拾い集めてくれた雄勝石で作られています。震災から8年目となる今年、八角形のデザインに復興への想いを込めました。

     

     

    へぇー、なるほど手にとってみればずっしりと瓦の重さが伝わってくる。

     

    ランナー1万3千人分ともなれば、大変な量だろうと思われる。

     

    そんな貴重な石をメダルにしてしまっていいのかなと思いつつも、ランナーが全国へこのメダルと、何よりストーリーを持ち帰ることにこそ意味があるのだろうと理解した。

     

    昨日も書いたが、被災地から離れて暮らしていると、復興の話題もごくごく稀にしか目にすることもなくなり、どこか遠くの話のようにも聞こえる。

     

    でも、被災地では今なお、地道な復興が続けられていることを忘れてはなるまい。

     

    いつ、今度は私が被災者になるやもしれぬ。

     

    そんな気持ちで、石の完走メダルを眺めている。

     

     

     

     

     

     

     

     

    | 座付き作家 | ランニング | 06:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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      復興

      東北みやぎ復興マラソンを走って感じたのは、復興になんと時間がかかるのだろうということ。

      このマラソンで走るのは、7年半前の津波でひさいした場所。

      新しく作られた道路はかさ上げされて、小高いところにあるから、その周りの低いところを見渡せる。

      復興、復興と、耳タコなほど聞かされていても、現実的には殆どが手付かずだ。

      およそ広大な土地を、全部かさ上げなどできるはずもなく、その結果、かつての集落は内陸に移転、多くが人のすまない土地になっていることがわかる。

      そうした殺風景な風景の中を延々と走るのだが、この日ばかりはと元住民の方がかつての集落に戻って、我々ランナーに飲み物や食べ物を提供してくださる。

      途中でいただいたはらこ飯のうまかったこと。

      沿道から「ありがとう」と逆にお礼を言われ、これじゃどっちがどっちかわからないよ、と苦笑する。

      被災して復興途中の場所が日本各地にあるが、テレビで見ているほど復興は進んでいないのではと気づかされる一日であった。

      | 座付き作家 | ランニング | 07:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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        みやぎ復興マラソン

        半年ぶりのマラソンレース。

        みやぎ復興マラソンを走りに、仙台まで来た。

        駅を降りて第一声、「寒い!」

        現在の気温、15度。

        用意してきたスパッツを履いて、ウィンドジャケットを羽織った。

        いわゆる冬のマラソンの格好をするのは、半年ぶりである。

        また、こんな季節が来たんだなぁとしみじみ実感する。


        走るコースは、7年半前の津波で水没した地区で、かさあげ公園の名前が付けられている。

        海は、高い防波堤の向こう側のため見えない。

        ということは、海沿いを走りながら海が見えないレースになるということだろうか。


        10時過ぎのスタートのため、ゴールした後、観光している暇もなく急いで帰ることになる。

        せっかく仙台に来たのに牛タンを食べずに帰るのが忍びない。
        | 座付き作家 | ランニング | 08:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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        【お知らせ】けんぞー武者修行#1「ノート」公演
        前作「南瓜」から1年半。今回から"けんぞー武者修行"と銘打って、役者・建蔵が可能性を広げるべく挑みます。 第一弾はなんとピアニスト糸井恵理子さんをお迎えして、フランツ・リスト他の演奏とのコラボレーション。 どんな舞台になりますか、乞ご期待。 「ノート」公演概要 2014年4月5日(土)14時/18時 開場は30分前 両国門天ホール 前売り2,800円(税込)当日3,000円(税込) 出演:建蔵 糸井恵理子 作・演出 平岩モトイ ご予約:amd.ara@ezweb.ne.jp (折り返し確認メールが行きます)
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