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    台北で朝ラン

     

    花蓮から自強号という名の列車に乗って、台北市へと戻ったら空気がガラリと変わった。

     

    車の数、バイクの数が比較にならないくらい多いので、当然空気も汚れているのだろう。

     

    バイクの人が一様にマスク(花柄や黒色など)をつけているのも気になる。

     

     

     

    今回の台北ステイは、中山にホテルを予約しておいた。

     

    初めて泊まる場所だけに、ランニングコースもお初である。

     

     

     

    昨日のブログにも書いたが、街によって夜明けの時間が違う。

     

    同じ台湾でも台北の夜明けは花蓮よりも早い。

     

    昨日までは花蓮で、朝の5時半を待って走りに出かけていたが、ここ台北では5時ですでに明るい。

     

    ホテルから、車も走っていない車道を西へと向かう。

     

    小さな門をくぐると、川沿いにサイクリンロードがあった。

     

     

     

    どの街でも大抵、大きな川ぞいにはサイクリングロードかジョギングコースがある。

     

    京都、金沢、ソウル、そして花蓮に台北。

     

    だいたい行政が考えることは一緒なのだろう。

     

    朝早くから大勢のランナーが走っているところも同じだ。

     

    すれ違いざまに「早!」(chong)と声をかけてくれる人が多い。

     

     

     

    ちなみに「早」とは「おはよう」の意味である。

     

    日本語でも「お早う」と昔は漢字かな混じりで表記していたので同じ言葉づかいだ。

     

    そう思えば「早」と挨拶されても戸惑うことがない。

     

     

     

    台湾は漢字文化圏なので、なんでもかんでも漢字表記だ(当たり前だ)。

     

    ハングルと違って、漢字はなんとなく意味がわかる気がするが、案外全く別の意味だったりもするからややこしい。

     

    手機はmobile phoneで、火車はtrainなのはまだわかる。

     

    包飯はbentoで、文化中心はculture center、ついでに1月台はplat home number 1。

     

    ところが、とんでもない漢字表記もある。

     

    花蓮市内を走っていて、やたらと目に付いた「皮剥」の文字だが、何のことかわかるだろうか?

     

    僕は動物の皮を剥いで作る皮革のことだと思った。

     

    とある土産物屋さんで、皮剥を試食しろというので恐る恐る口に運んだ。

     

    からっ!

     

    何と、皮剥とは青唐辛子の漬物だった!

     

    とまあ、わかっているようで理解に苦しむ漢字文化だが、僕も真似してすれ違うランナーに「早」と片手を上げてみた。

     

    すると「お早うございます」と流暢な日本語で挨拶を返された。

     

    そう、台湾は日本語ぺらぺらの人が非常に多い国。

     

    川に向かってトランペットの練習をしている人が吹いているのも、よく聞けば「港町ブルース」なのだった。

     

     

     

     

     

     

    | 座付き作家 | ランニング | 05:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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      流れ星


      台湾花蓮から。


      台湾と日本には1時間の時差がある。
      日本の朝6時は、台湾の朝5時。

      今の季節、日本では朝4時には明るいが、ここ花蓮では朝日が昇るのが遅く、現地時間で6時過ぎだ。(日本時間で7時過ぎ)

      つい日本の習慣で朝早く起きてしまったものの、知らない町を暗いうちから走るのも気がひける。

      30分おきに、窓開けないかなと、窓の外をチラチラ見て、少し明るくなったところで表に出た。

      車もほとんど走っていない。

      送迎のタクシーが暇そうに待っている。

      その時だった。

      南の空に尾を引いて流れる光。

      え?流れ星?



      慌ててスマホのカメラを起動してシャッターを押した。

      果たして写っているだろうか。

      恐る恐る確認すると、墨を流したようような空に尾を引いた明るい光が写っていた。

      誰も指ささない、誰もスマホをかざしていない、静かな天体観測だ。

       

      | 座付き作家 | ランニング | 06:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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        花蓮

        ちょっと遅めの夏休みで、台湾の花蓮に来た。

        台北駅から自強号で2時間半。

        列車の窓から眺めれば、進行方向の右側には高い山が迫り、左側からは太平洋が見える。

        海側は晴天。

        一方の山側は今にも雨が降り出しそう。

        微妙な場所に敷設されたレールの上を列車は走っていく。



        花蓮駅に到着すると、台湾特有の湿気の高い空気に包まれた。

        気温はさほど高くないものの、湿度が高いためシャツに汗が沁みてきた。

        一夜明けて、真っ暗なうちにホテルを出て海沿いの道を走る。

        さすが台湾、すでに走っているランナーが何人もいる。

        すれ違いざまに会釈をするのも、日本人と同じだ。

        西欧人がニッコリ笑いかけてくれるのも感じがいいが、東洋人同士、黙って会釈を交わすのも自然に感じる。

        30分も走るうちに、空が明るくなってきて、東の海から太陽が昇ってきた。
        | 座付き作家 | ランニング | 06:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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        【お知らせ】けんぞー武者修行#1「ノート」公演
        前作「南瓜」から1年半。今回から"けんぞー武者修行"と銘打って、役者・建蔵が可能性を広げるべく挑みます。 第一弾はなんとピアニスト糸井恵理子さんをお迎えして、フランツ・リスト他の演奏とのコラボレーション。 どんな舞台になりますか、乞ご期待。 「ノート」公演概要 2014年4月5日(土)14時/18時 開場は30分前 両国門天ホール 前売り2,800円(税込)当日3,000円(税込) 出演:建蔵 糸井恵理子 作・演出 平岩モトイ ご予約:amd.ara@ezweb.ne.jp (折り返し確認メールが行きます)
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