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    イチョウ並木

     

    2週間ぶりに、神宮イチョウ並木を走ってみた。

     

    今月初めのイチョウ祭りが終わり、木々は丸裸。足元には黄色の絨毯が敷きつめられている。

     

    この上をどれだけの人が歩いたのだろう。

     

    イチョウの葉はすっかり細切れにされ、黄色のチップ状になっている。

     

     

     

    週末になるたびに大型バスで大勢の観光客が訪れた。

     

    朝夕の散歩で犬も人と一緒に歩いたに違いない。

     

    都内で手頃に味わえる秋の光景。

     

     

     

    普段はアスファルトを踏んで走っているので、たった数ミリとはいえイチョウ絨毯はふかふかして気持ちがいい。

     

    靴底から、そんなわずかな感触の違いだがしっかりと伝わってくる。

     

    人間の足の裏なんて、全く意識することなどないが、案外と繊細にできているらしい。

     

    自然がくれたわずか一カ月あまりのイエローカーペット。

     

    雨にも風にも負けずに、春までずーっとこのままであって欲しい。

     

     

     

    | 座付き作家 | ランニング | 05:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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      空の羽

       

      寒くなった。

       

      昨日、今日と、東京では真冬並みの寒さである。

       

      しかも日が昇るのも遅いため、なかなか走りに出る気がしない。

       

      毎朝4時過ぎに目覚めて、リビングのソファに横たわって空が明けるのを待っている。

       

      今頃の夜明けは朝6時半すぎだから、その間、約2時間以上もダラダラとテレビを見て過ごしている。

       

       

       

      早朝のテレビ放送にはめぼしいものが少ない。

       

      僕は人の声が聞こえている方が好きなので、「映像詩」的な番組を避けて、なるべくニュースを見ている。

       

      ただ、早朝のニュースはどこも同じことの繰り返しで、何度も同じ事件の報道ばかり眺めることになる。

       

       

      おまけに、この寒さだ。

       

      手袋にウィンドジャケットにスパッツ姿で、渋々走りに出かけた。

       

       

       

      途中、四谷の住宅街を走っていたら、「ちょっとすみません」と声をかけられた。

       

      立ち止まり振り返ると、アフリカ人らしき男性がスマホを差し出してこう言った。

       

      「ここ、行きたいけど、どう行けばいい?」

       

      差し出されたスマホの画面には、漢字で書かれた住所が。

       

      四谷3丁目○番地

       

      いきなり住所を言われても、わからない。

       

      その男性が地図を持っていたので、それと照合してみる。

       

      いつも走り抜けるだけの土地だから土地勘も少ない。

       

      ようやく大通りとの関係性から、この辺りじゃないかと彼に伝えた。

       

      「30分遅刻しているね」

       

      工事現場で働いているらしき彼は指定された場所がわからずにうろうろしていたらしい。

       

      地図を頼りに、思しき場所を示して別れた。

       

       

       

      男性と別れて走っていると、四谷の駅に地図があったので、気になって立ち止まった。

       

      四谷3丁目○番地、、、

       

      あれ?

       

      全然違わないか?

       

      僕が男性に教えたのとはまるで違う場所だったらしい。

       

      どうやら地図の北を間違えて見ていたらしい。

       

      どうしよう・・・

       

      そこから戻って、男性に間違った場所を教えたことを知らせようか。

       

      でも、あれから10分も経っている。

       

       

       

       

      それからというもの、アフリカの男性に間違った場所を教えた罪悪感を抱きながら走り続けて家に戻った。

       

      親切心のつもりが、結果的に不親切になってしまったことが悔しいが、今更どうしようもない。

       

      あの時、素直に「この辺り、あまり知らないんですよ」と断ればよかったか。

       

      アフリカからはるばる日本に来て働く男性を思ったことが仇になってしまったか。

       

      申し訳ない!

       

      今度、どこかで会ったら、あの時はごめんと謝りたい。

       

       

       

       

       

      | 座付き作家 | ランニング | 09:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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        紅葉ラン

        日曜のラン。

        寒くて、つい二度寝をしてしまい、その分を取り返そうと夕方に走ってみた。

        4時にはもう光が夕方っぽくなっている。

        なんだか全ての景色が輝いて見える。

        赤坂御所の紅葉が真っ盛りで、まさに秋真っ盛りだ。

        早く帰って熱いお風呂に入って、そのあとは冷たいビールかな。
        | 座付き作家 | ランニング | 16:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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        【お知らせ】けんぞー武者修行#1「ノート」公演
        前作「南瓜」から1年半。今回から"けんぞー武者修行"と銘打って、役者・建蔵が可能性を広げるべく挑みます。 第一弾はなんとピアニスト糸井恵理子さんをお迎えして、フランツ・リスト他の演奏とのコラボレーション。 どんな舞台になりますか、乞ご期待。 「ノート」公演概要 2014年4月5日(土)14時/18時 開場は30分前 両国門天ホール 前売り2,800円(税込)当日3,000円(税込) 出演:建蔵 糸井恵理子 作・演出 平岩モトイ ご予約:amd.ara@ezweb.ne.jp (折り返し確認メールが行きます)
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