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    スパイダーマン

    雨続きのせいか、8月は今ひとつ映画が見れていない。

    傘をさして映画館へ行って、濡れた傘と濡れた靴で映画を見る気がしないのだ。

    そんな中、ようやく『スパイダーマン』を見ることができた。

    すでにアイアンマンとの"共演"がわかっていた新『スパイダーマン』。

    サブタイトルも「ホームカミング」(卒業生が参加する学園行事)となっていて、前作の『アメスパ』からの若返り作だとわかる。

    主演がアンドリュー・ガーフィールドからトム・ホランドへと変わって、見た目も狙い通り"ガキっぽく"なっていて、これはこれで楽しめる。

    ちょうど『パワーレンジャー』がそうだったように、観客層にぴったりと寄せる意味か、ハイスクール生活がメインに描かれる。

    授業にバスケ、宿題・・・

    そんな中で、今回のピーター・パーカーは、なんとトニー・スタークの会社で”インターン中"ときたもんだ。

    これまで”地域のヒーロー”だったスパイディーが、トニー率いるアベンジャーズの仲間に入るための見習い期間中なのだ。

    嬉しさのあまりピーターは放課後の誘いを全て断り、トニーの招集にすぐさま答えられるように準備していた。

    そこに、宇宙人の技術を使った新兵器を持った悪人が銀行強盗に現れる。(さすがアメコミ!)

    それを阻止したスパイディーだが、新兵器を開発している悪の親玉から睨まれる。

    一方、高校生のピーターは、普段は普通の高校生である(当たり前か)。

    友人にスパイディーのスーツを着ているのを目撃され、さらに片思いの女子にホームカミングのお相手に選ばれる。

    しかし、おめかしをして彼女を迎えに行ったところ、おもわぬ事態に遭遇してしまい・・・・

    3部作のはずが2作で終わった『アメイジングスパイダーマン』が、若者の苦悩と葛藤を主要なテーマに置いていたのと比べて、本作はともかく軽く明るい!

    そうなのだ。高校生は深刻に悩んだりしないのだ。

    失敗しても、「ま、いいか」だし、親友に正体がばれても「やべ」で終わってしまう。

    それこそが、映画会社が新シリーズに望んだことなのだろう。

    その証に、笑いを取る箇所が随所にあって、「受ける」。

    これぞアクション映画!という仕上がりになっているが、だからと言って次回作を見に行くかと聞かれれば答えは「未定」だ。

    | 座付き作家 | 映画の感想 | 06:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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      君の膵臓を食べたい

       

      映画に何を期待するか。

       

      アメリカ人はアクションを期待し、日本人は泣きを期待すると言われる。

       

      その意味で、この映画が約束するものはハッキリしている。

       

      だが、それとは別に俳優や女優見たさに行く映画があってもいい。

       

      そう、主演の浜辺美波ちゃんを見に行ったのだ。

       

      のっけから、オタクっぽかったかな?

       

       

       

      ま、正直に言うと、僕自身は、この手の「難病もの」には飽き飽きしている。

       

      またか。

       

      そう思った。

       

      なのに、なぜ、しかもお盆中の混み合う時期にわざわざ映画館まで足を運んだのか?

       

       

       

      何度となく見た予告編の中にこんなシーンがある。

       

      「君は本当に死ぬの?」と聞かれた美波ちゃんは、ニコリと笑って「死ぬよ」と答える。

       

      これにやられた。

       

       

       

       

      先週の王様のブランチだったか、映画の宣伝のために出演した浜辺美波ちゃんは、意外にも全く笑わない子で、自身も「私、暗いので」と答えていたのにびっくり。

       

      まるっきり映画の中のさくらという役と違う素顔なのだが、聞かれて「さくらは明るい子だと思ったので、映画の中ではずーっと笑っていることを心がけました」と言っていた。

       

      その浜辺美波という、まるで冗談のような名前の女の子。

       

      最近はやりの中条あやみや小松菜奈と違って、背は低いし顔も純日本風。

       

      どちらかというと昔っぽい顔つきとも見えないこともない。

       

      でも、そこが僕を捉えて離さないわけだ。

       

       

       

      驚いたことに、僕と同じような年代のオヤジが何人も見に来ていた。

       

      やはり、浜辺美波ちゃん目当てなのだろうか?

       

      実は、この映画、小栗旬と北川景子も出演しているのだが、まあ、はっきり言うと小栗旬はまだいいとしても、北川景子は不要だと思う。

       

      映画を見た人は同感してくれると思うけど、あのオチはいらないよね?

       

      せっかくの浜辺美波ちゃんの後味が薄れること間違いない。

       

       

       

      いい年こいて、女優見たさに?と言われそうだが、映画とはそもそもそういうものでもある。

       

      2時間スクリーンを見つめるためには、見たいものが写っていなければ飽きるだろう。

       

      断言しよう。

       

      映画『君の膵臓を食べたい』は、浜辺美波ちゃんを見るための映画である。

       

       

      | 座付き作家 | 映画の感想 | 05:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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        今年は、セミが鳴かないと思っていたら、7月下旬の猛暑で一気に爆発。

         

        暑さが一段落するとともに、その短い一生を燃え尽きてしまったらしい。

         

         

         

        細く長く生きるより、太く短く生きたい。

         

        まるで極道者のようなセミの最期の姿を、あちらこちらで見かける。

         

        土の中で長い年月を過ごし、成体になってからが短いセミの一生。

         

         

         

        力尽きて道路に這いつくばるセミが、何を考え、何を眺めているのかはわからない。

         

        せめて、最期の時間を全うさせてあげたくて、道路端に移動させたのだが、それを良しとせずに足を動かしては再び道路の中央へと出て行こうとする。

         

        「そんな道路の真ん中にいたら、押しつぶされちゃうよ」と、思うのだが、もしかしたらセミにしてみれば「余計なことはしないでくれ」と思っているのかもしれない。

         

        死に際してなお、じわじわとどこかへ移動しようとするセミ。

         

        結局のところ、その小さな命に人ができることなど微塵もない。

         

         

         

         

         

         

        | 座付き作家 | 映画の感想 | 06:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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        【お知らせ】けんぞー武者修行#1「ノート」公演
        前作「南瓜」から1年半。今回から"けんぞー武者修行"と銘打って、役者・建蔵が可能性を広げるべく挑みます。 第一弾はなんとピアニスト糸井恵理子さんをお迎えして、フランツ・リスト他の演奏とのコラボレーション。 どんな舞台になりますか、乞ご期待。 「ノート」公演概要 2014年4月5日(土)14時/18時 開場は30分前 両国門天ホール 前売り2,800円(税込)当日3,000円(税込) 出演:建蔵 糸井恵理子 作・演出 平岩モトイ ご予約:amd.ara@ezweb.ne.jp (折り返し確認メールが行きます)
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