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    綿矢りさ
    評価:
    綿矢 りさ
    文藝春秋
    ¥ 1,365
    (2011-10-28)
    コメント:初めての綿矢りさ。「蹴りたい背中」をスルーして「蛇ピ」に行ってしまった身としては、いまさら感満杯だったが、意外にもどぎつくもあり、特にラストのエクスタシーには感動を覚えた。

    本読みから一夜明けて、早速第二稿に取り掛かろうと思ったまま、手が止まりました。ロンドン五輪?いいえ、そうではありません。手と目が止まったのは綿矢りさ著「かわいそうだね?」

    近所の図書館に頼んでおいたところ、半年以上経って忘れていたところに順番が回ってきました。図書館から、予約した本が届きましたと連絡を受け、取りに行き、グリーンの洒落た装丁の表紙を開いて中をベラペラと飛ばし読みしたところ、えっ?

    すでに読まれた方には当たり前の話になってしまいますが、これは芥川賞受賞で話題になった綿矢さんの作品で、表題作はとある28歳のショップ店員の女性が、彼氏を元カノに取られてプチきれるストーリー。

    全く前情報なしに読み始めたところ、サブテーマがルームシェアリングであり、アメリカ帰りの彼氏のへんちくりんぶりが物語の中で繰り返し語られます。曰く、アメリカでは友達の家に平気で泊まりにいくし、中には半年とかステイするやつもいるという話。

    これって、南瓜とシンクロニシティーじゃない?というのも、今回の南瓜は、一つのベッドをシェアリングする二人の男の話なのです。

    最近ではカーシェアリング、ルームシェアリングとか、なんでもシェアするのがスマートだと思われています。たしかに使わない時に人に貸すというのは理にかなっていることで、無駄を省くことにもつながります。例えば空いてる部屋を人に貸したり、使っていない別荘を貸したりするのは昔から行われてきたことです。

    それが、ことベッドをとなると果たしてどうなのかというのが南瓜のテーマ。綿矢りささんのは、彼氏を二人の女がシェアできるかという問題を投げかけていますが、南瓜ではどう決着付けるか。

    その辺りを書き直したいとおもいつつ、気がつけばもう土曜なのです。
    | 座付き作家 | 次回作 | 11:21 | comments(1) | trackbacks(1) | - |
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      こんにちは。同じ本の感想記事を
      トラックバックさせていただきました。
      この記事にトラックバックいただけたらうれしいです。
      お気軽にどうぞ。
      | 藍色 | 2013/06/28 3:17 PM |









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      「かわいそうだね?」綿矢りさ
      私の彼は元彼女と同棲中……週刊誌連載時から話題を呼んだ表題作と、女子同士の複雑な友情を描く「亜美ちゃんは美人」の2篇収録。 同情は美しい、それとも卑しい?美人の親友のこと、本当に好き?誰もが心に...
      | 粋な提案 | 2013/06/28 3:15 PM |
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      【お知らせ】けんぞー武者修行#1「ノート」公演
      前作「南瓜」から1年半。今回から"けんぞー武者修行"と銘打って、役者・建蔵が可能性を広げるべく挑みます。 第一弾はなんとピアニスト糸井恵理子さんをお迎えして、フランツ・リスト他の演奏とのコラボレーション。 どんな舞台になりますか、乞ご期待。 「ノート」公演概要 2014年4月5日(土)14時/18時 開場は30分前 両国門天ホール 前売り2,800円(税込)当日3,000円(税込) 出演:建蔵 糸井恵理子 作・演出 平岩モトイ ご予約:amd.ara@ezweb.ne.jp (折り返し確認メールが行きます)
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