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    門天ホールを見に行きました


    門仲から両国へと移った門天ホールの下見に行ってきました。

    場所はJR両国駅から歩いて5、6分。隅田川のすぐ脇の静かな一角です。

    前までの門天ホールのコンクリート打ちっぱなしと異なり、こちら両国は板張り。その奥に門天ホールの目印ともいえるスタンウェイが鎮座していました。けんぞーしゅーぞー「南瓜」で、俳優の建蔵さん、三田村さんのお二人にこのピアノを弾かせるという無謀なお願いをしたことを、つい昨日のように思い出しました。

    オープン半年を経てまだ、中に入ると木の香りが漂います。開高健の小説だったか、いいバーは床に大鋸屑を撒くものだと書いてあったのを読んだ事があります。なんだかそんなことを思い出して、公演時には床に大鋸屑を撒いたらどうだろうと思いました。客席数50のこじんまりしたホールだからこそ、そんな匂いのある芝居というものをやったら面白いのではないか。そうなるとバーの話か?いやいや、山小屋の話がいいな。季節外れの山小屋にピンヒールの女性がやってくる。場違いな板の床をコツコツを歩き回るハイヒール。そんな話はどうだろう?となると初の女性共演者が必要となるなぁ・・・

    パイプ椅子50席のこのホール。配置によって色々なレイアウトが出来そうです。なんか創作欲が湧いてきました。そこで同行してくれた俳優・建蔵さんに、是非ここで次の公演をやろうとハッパを掛けました。来年2回。どうだろう?
    | 座付き作家 | 次回作 | 07:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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      "あの二人”なら
       
      (写真:「白菜」公演より/©maruyama masashi)


      つい先日のことだ。「あの二人の芝居、次はいつやるの?」と聞かれた。

      「あの二人」とは"けんぞーしゅーぞー”こと建蔵と三田村周三の事だ。

      思えば前作「南瓜」を上演したのが昨年の8月のことだった。あれからもう一年になる。

      門仲門天ホールが閉じたことを理由に、この一年間、なかなか次のステップへ入れずにきた。それは事実だ。なにも僕が、いまさらその言い訳をする必要もないだろう。

      もともと儲かる筈もないし、当初は純粋な作劇への衝動に牽引されて始めたものだ。恐ろしいことに、たとえ本がいまいちでも、生身の役者さんの肉体によって、芝居は突如として生き物へと変わる。僕は何度もそんな瞬間を目撃した。

      わずか50名のお客様にお見せする極小の芝居の醍醐味は、実はそんなところにあったりする。冒頭で僕に次の芝居を尋ねたMさんも、おそらくそんな瞬間に立ち会ってくださったに違いない。

      芝居というのは面白いものだ。

      ある日、もやもやとした思いが降りてきて、それを一文字づつ書き起こして台本ができる。それを役者が読み込んで、膨大なセリフを暗記して、そして舞台へ上がる。非常に曖昧で抽象的。なのに1時間黙り込んでそれを見つめる観客にも何らかの思いが伝わる。そんないびつな、ある意味一方的なコミュニケーションを芝居と呼ぶ。

      やっている間は、面白さ半分、怖さ半分。果たして、お客様は喜んでくださるだろうか。途中で帰ってしまわれるお客様はいないだろうか。

      そんなことを心配しながら、客席が暗くなるのを待つ。数秒暗闇が訪れ、次の瞬間、舞台に明かりが入ると芝居が始まる。映画と違って観客は、どんな物語が始まるのか知らない。行く先を知らずに列車に乗り込むようなもの。それでも途中下車することなく、終点まで一緒についてきてくださるのはうれしいし、ありがたい。

      乞食と役者は一度やったらやめられないというが、たしかに演劇には中毒性があるようだ。そんなわけで今年内の公演を目指して、一年振りに台本を書き始める気持ちになった。うまくいけば、年内に皆様にお目にかかれる気がしている。







      | 座付き作家 | 次回作 | 09:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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        新たな場所・・・
        こんにちは!
        建蔵です

        けんぞーしゅーぞー秘演会「南瓜」
        から早いもので、半年!です

        昨年の今頃2月は、ちょうど、「白菜」の時期でしたね

        あれから1年……


        観に来ていただいたお客様

        もっと観たいと言って下さってるお客様

        お待たせしてしております−−−

        深川旬菜シリーズ「空豆」「里芋」「白菜」「南瓜」

        1年半、四季の移ろいのなかで、お客さまの応援で続いて、回を重ねることができました

        門天ホールの閉館と共に、
        一区切りでしたが、

        今日、門天ホールの支配人、黒田さんから

        門天ホールが移転して、両国の墨田川沿いに

        新しく
        「両国 門天ホール」
        として
        アートスペースを開くお知らせが届きました

        どんなところか、詳しくはわかりませんが、

        けんぞーしゅーぞー秘演会が

        あらたにできるかもしれません




















        | けんぞー | 次回作 | 00:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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        【お知らせ】けんぞー武者修行#1「ノート」公演
        前作「南瓜」から1年半。今回から"けんぞー武者修行"と銘打って、役者・建蔵が可能性を広げるべく挑みます。 第一弾はなんとピアニスト糸井恵理子さんをお迎えして、フランツ・リスト他の演奏とのコラボレーション。 どんな舞台になりますか、乞ご期待。 「ノート」公演概要 2014年4月5日(土)14時/18時 開場は30分前 両国門天ホール 前売り2,800円(税込)当日3,000円(税込) 出演:建蔵 糸井恵理子 作・演出 平岩モトイ ご予約:amd.ara@ezweb.ne.jp (折り返し確認メールが行きます)
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